静岡県は、お茶処。
それ故なのか、引き出物やちょっとしたお返しには、必ず緑茶が付いてきます。
去年は、お茶をたーーっくさん頂いた年なので^^
旦那ちまと二人だけでは飲みきれず、
良いお茶を古くさせてはもったいない・・と
(あ、風味が落ちないようにちゃんと冷蔵庫に保管してまーす^^)
お茶の葉100g分、どーん☆と石けんに活用しちゃいました~ヾ(≧ω≦*)
内から外から、お茶の恵みを身体に取り込むのでっす♪
その大量の緑茶は、じっくりと長い時を掛けて オリーブオイルに漬け込み成分を抽出しました^^
緑茶の恵みをたっぷりと取り込めるのもさることながら、
やっぱり石けんになった時のとても鮮やかな発色が嬉しくってたまりません♪
抹茶だともう少し濃い緑色は出てくれますが、
緑茶を粉にしてオプションにしても精製水の代わりに使っても この色は出てくれないので
これは緑茶からの、手間暇掛けたご褒美のような気がするのです(*^m^*)
今回はざっくりと100g使ったので、
オイルもたっぷりとそれに見合う量を入れたつもりだったのですが
さ~て作るぞーっ!とガーゼで濾してみたら 350gしかありませんでした(爆
ので、エキストラバージンのオリーブオイルを少々足してマルセイユ配合で作りました。
緑茶には、美白効果や強い殺菌作用、抗酸化作用など肌にとっても嬉しい成分がたっぷり!
更に保湿分を付け足す為に、アロエとシルクを追加しました^^
そして。
静岡県は、お茶以外にもみかんが有名なので、合わせてご当地石けんに♪
・・・するべく、みかんを買いに行ったのに 手にとって帰ってきたのは柚子でした(笑
どうしても、冬は柚子!に目がいってしまいます(*ノxノ)柚子の活用法は、
こちらへどうぞ♪
お茶は市内産。柚子も市内で採れたものだから、もっと狭い意味でのご当地石けん。てことで良いかしらん?(≧m≦)
爽やかな香りの柚子は、ほっこりと温まる甘酒と一緒に組み合わせてみました^^
では、レシピです♪
《冬の和石けん》
1/7作成・2/4熟成完了・2月下旬(頃)発売予定
☆緑茶部油脂:合計 500g
緑茶浸出オリーブオイル 360g
ココナツオイル 75g
ひまし油 5g
ラード 50g
精製水 175g 苛性ソーダ 66g(8%ディスカウント)
オプション:
×200の濃縮アロエパウダー 1g
シルク 2g
オプションのアロエとシルクは、苛性ソーダと合わせる前の精製水に入れて溶かしちゃいました。
トレースが出たら、そのまま型へ~の久々お気楽簡単製作でした♪
☆柚子部油脂:合計 1000g
茶油 320g
米油 400g
ココナツオイル 170g
ひまし油 10g
ラード 100g
精製水 230g 苛性ソーダ 131g(8%ディスカウント)
攪拌5分後、本醸造甘酒130g投入
オプション:
柚子皮・果汁 大1個分
緑茶に合わせて、油脂の一部に茶油を採用♪
甘酒を大量に投入して保湿効果は満点なので、油脂配合はさっぱり目にしました^^
甘酒は、米と米糀のみで作られた自然な甘さ♪と書かれた液体の甘酒を買ってきましたが、
そのままでは粒々が目立ったので、滑らかになるまで擂ってから投入~
柚子の皮は1個分リンゴの皮のように剥いて、千切りにしました。
所々に顔を見せる黄色の粒々が、良い感じです♪

レイヤーのそこここに顔を見せる茶色の粒々ですが・・・。
緑茶をガーゼで濾した後、ふと思い立って型に少しだけ戻してみました。
浸出油で作った石けんが緑になるなら、油に長らく漬け込んだお茶の葉はどうなるのかしら?と
ちょっと疑問に思ったものですから・・・f(^^;
結果はごらんの通り、茶色に変色!!(爆)1つお勉強になりました^^;
これもアクセントとして、いかがでしょ?(笑
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