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草食ファミリー宝物箱

草食な子供達 と 手作り石けん+α の話題の2本立てでお送りします☆
さて。
ずずぃと下で、 「馬油を買ったぞ~♪」の記事をアップしていますが。
その記事を書いた当日、我慢出来ずにその内の500gを石けんに変えてしまいました(≧m≦)
その名も、「エリザベスのお馬石けん」!!!(爆

erizabesunoouma100.jpg

えー。石けんの説明に入る前に、まずは馬油の効能について・・・。
馬油は、昔から火傷や傷、シミ、あかぎれなどの「万能薬」と言われ、とても有名な民間の治療薬です。
油脂としては人間の皮脂に最も近い成分構成といわれており、
浸透力が抜群なので荒れた肌が潤うのがまず第一の効能。
そしてそれ以外にも、
・シミ、そばかすの除去
・アトピー性皮膚炎
・花粉症
・軽度の火傷(ケロイドも治す、とも言われてますね)
・うす毛、抜け毛の予防に。
・頭痛、腰痛、肩こり、膝の痛みに
・あせも おむつかぶれ、水虫、床ずれ
・・・・・などなど。効能山盛りです!!

あまりにも万能っぷりを発揮するので、何かあったら取りあえず馬油を塗る!という方もいれば、
まれに馬油が肌に合わない方もいるのですが、皆が馬油が良い!というから・・・と
拒否反応が出ても我慢して使い続けてしまい、
返って酷くしてしまってからお医者様のお世話になったりするので、お医者様からの評判はいまいちみたいですね(爆
いくら万能薬と言われていても、肌に合う、合わない、は付き物で。
むやみに盲信してはいけないのだな~と検索しつつ思いました(^^;;;


そしてついでに、先日脂肪酸比率を調べたので、比率から見た馬油の性質について・・・。
出来たら前回の記事の図を参照に、どうぞ♪(爆

馬油の中で、一番比率が高いのがオレイン酸です。
オリーブや椿油でもお馴染みの脂肪酸ですが、肌に対してとてもマイルドに働き、
洗い上がりの潤いとすべすべ感を与えます。
肌に対して同じく保湿に働くリノール酸・リノレン酸も約10%ずつ含まれており、
リノレン酸には皮膚の炎症を抑える効果があるのですが、この脂肪酸2種は酸化が早いのが難点。

オレイン酸の次に比率の高いのが、パルミチン酸。
冷水や温水でも溶け崩れしくにい石けんに仕上げ、泡立ち維持の働きをしますが、
皮脂腺の活動を妨げると言われてあまり肌にとっては良いと言えない脂肪酸です。
馬油石けんの使用感が重い、と言われているのはこの所為みたい?ですね。
この比率を下げるのも、油脂ブレンドの勝負かなぁと思ったり。
パルミチン酸と同じく、溶け崩れを防止し、泡立ち維持の役割をする脂肪酸がステアリン酸。
こちらは肌に刺激は無しで、酸化しにくい性質です。

そして、泡を立てる役割をする脂肪酸がラウリン酸とミリスチン酸。
両方とも肌に刺激のない脂肪酸で、酸化もしにくい性質です。

特筆すべきは、パルミトレイン酸!
パルミトレイン酸は、マカデミアナッツやヘーゼルナッツにも20%ほど含まれている脂肪酸ですが、
皮脂の老化を防止し、湿疹などの炎症や皮膚の再生を助けると言われています。
上記ナッツオイル程ではありませんが、この脂肪酸が7%!!も含まれているのが、
馬油の特質とも言えそうですね(*^m^*)

と、言うことで。脂肪酸を大雑把に分けると、
保湿目的(オレイン酸・リノール酸・リノレン酸・パルミトレイン酸)63%
泡立ち目的(ミリスチン酸)3.2%
固さ目的(パルミチン酸・ステアリン酸)30.8%
なので、保湿はまずまず。泡立ちは控えめで、とっても固い石けんに仕上がるのかな?と予測してみたり。
んで、オイルのブレンド配合も考えてみたりしたのですが、
やっぱり最初は馬油100%をぜひともお試ししてみたい♪と思い、今回はブレンド無しでいっちゃいましたー!!


さて、ではお待たせしました。「エリザベスのお馬石けん」の説明に入ります(笑

前述の通り、馬油は酸化の早い脂肪酸が多く含まれているので、まず考えたオプションがローズマリー。
ローズマリーは酸化防止の役割に優れているのが有名で、
天然の酸化防止剤であるROEもローズマリーの抽出液から作られます。
なのでもちろん、ROEにもお手伝いして貰いましたが、更にローズマリーの精油とハーブにも頑張って貰いました♪

そしてローズマリーから連想されるのが、ハンガリーウォーター。
世界最古の香水と呼ばれるこの魔法の水は、
14世紀、ハンガリー王妃エリザベス(エリザベート)に献上されたのが始まりと言われます。
当時リウマチに悩まされていた王妃は、この水で持病のリウマチが治ったどころか若さまで取り戻し、
ポーランドの若き王にプロポーズされたという逸話があります♪
今に伝わるレシピはいろいろありますが、ローズマリーがメインというのはどれも変わりが無く。

今回は、まず第一の組み合わせのハーブ類をジンで煮立たせて仕込み水として使い、
第二の組み合わせの精油で仕上げの香り付けをしました^^
馬油が美味しそうな香りだったので、いつもよりも強めに香り付け・・した結果、見事カバー出来ました♪ぱちぱちぱち・・・

では、レシピです♪


《エリザベスのお馬石けん》 
12/27作成・1/24熟成完了・2月中旬(頃)販売予定

油脂:馬油 520g

ハーブウォーター 180g  苛性ソーダ 69g(5%ディスカウント)

(ハーブウォーターの中身)
ジン 40cc+精製水 80cc
ローズパウダー 小さじ1
ローズマリー・ラベンダー・オレンジフラワー 各大さじ1
①まず上記で5分ほど煮出し、アルコールを飛ばして火を止め冷まします。
②ハーブを濾し取り、出来た液体に更に精製水を加えて180gに。

オプション:
ROE 25滴
ローズマリーEO 40滴
ラベンダーEO 50滴
スペアミントEO 20滴
レモンEO 20滴
ジュニパーベリーEO 20滴

馬油520g(500g・・と思ったら、店長さんが多めに袋に入れてくれたみたいです♪すっ素晴らしい!!)
を溶かし、まずROEを混ぜます。
ハーブウォーターの作成には、ジュニパーを漬け込んで風味付けしたお酒であるジンを使用♪
そしてそのハーブウォーターで苛性ソーダを溶かし、ぐるぐる。
トレースが出たら、精油で香り付けします。

今回は馬油が肌に合うか合わないか、そして更に使用感が性に合うか合わないか・・を
広く皆様にお試しして頂きたいなぁといつもよりも小振りな石けんにする為に小さな○型で型入れしました^^
どうぞ皆様、使ってみてくださいね♪♪


ぽちっとお願いしまーす♪
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コメント
この記事へのコメント
ぬおおお(*_*)贅沢石けんだ~~。
馬油は子供の頃になんだか塗られた記憶がありますが、ベタベタして嫌い(>.<)って当時は思ってました。
でも今は・・・ああベタベタしたい!!是非一度使ってみたいです。
2007/01/07(日) 11:53:47 | URL | cumin #-[ 編集]
むふ~♪
この油、食用だったので薬局で販売されている馬油に比べて、か~な~りお買い得で手に入れました♪
その代わり、精製度が違うのか体温で温められた時に美味しそうな香りがしたり、
酸化対策の処置がされていないので常温で置いておけなかったり。なので、
自分で何らかの対応をしないといけませんがf(^^;
でもその価値、充分あり!!です。

馬油とホホバを合わせてクリームも作りましたが、
私の肌には思いっきり合うみたいでぷにすべ感がなんともうっとりです~♪
お子ちゃまは新陳代謝が良いので 更なる油を塗るとぺたつきが煩わしかったかもしれませんね。
でも、大人になった今!cuminさんもぜひともお試ししてみてください~(≧m≦)♪
2007/01/08(月) 09:41:47 | URL | ぽぽ #.OSX/hrY[ 編集]
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