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草食ファミリー宝物箱

草食な子供達 と 手作り石けん+α の話題の2本立てでお送りします☆
冬のお肌・・その中でも手は特に、悲しいほどにがっさがさに乾燥するのが私の常なので(悲
去年(の顛末は、ここここをどうぞ)に引き続き、今年もしっかり馬油をゲットして作っちゃいました、
馬油100%の石けん、その名も「エリザベスのお馬石けん」♪ヽ(≧ω≦*)

erizabesu0712.jpg


馬油は、昔から火傷や傷、シミ、あかぎれなどの「万能薬」と言われ、
食用よりも外用としての利用法の方が有名な油です。
油脂の中では人間の皮脂に最も近い成分構成といわれており、
浸透力が抜群なので荒れた肌が潤うのがまず第一の効能。
そしてそれ以外にも、
・シミ、そばかすの除去
・アトピー性皮膚炎
・花粉症
・軽度の火傷(ケロイドも治す、とも言われてますね)
・うす毛、抜け毛の予防に。
・頭痛、腰痛、肩こり、膝の痛みに
・あせも おむつかぶれ、水虫、床ずれ
・・・・・などなど。効能盛り沢山!!

あまりにも万能っぷりを発揮するので、何かあったら取りあえず馬油を塗る!という方もいれば、
まれに馬油が肌に合わない方もいるのですが、皆が馬油が良い!というから・・・と
拒否反応が出ても我慢して使い続けてしまい、
返って酷くしてしまってからお医者様のお世話になる羽目になってしまったりなんかして・・
そんなことから、お医者様からの評判はいまいちみたいですね(爆
いくら万能薬と言われていても、肌に合う、合わない、は付き物で。
むやみに盲信してはいけないのだな~と検索しつつ思いました(^^;;;

そして、『エリザベス』の名の由来は、
馬油が酸化しやすい油なので、酸化防止にローズマリーを採用した事から(*^m^*)♪
ローズマリーと言えば、連想されるのは『ハンガリーウォーター』
世界最古の香水と呼ばれるこの魔法の水は、
14世紀、ハンガリー王妃エリザベス(エリザベート)に献上されたのが始まりと言われます。
当時リウマチに悩まされていた王妃は、この水で持病のリウマチが治ったどころか若さまで取り戻し、
ポーランドの若き王にプロポーズされたという逸話があります♪
今に伝わるレシピは数あれど、皆ローズマリーがメインである事には変わりが無く^^

この石けんでは、第一の組み合わせのハーブ類をワインで煮立てて仕込み水として使い、
第二の組み合わせの精油で仕上げの香り付けをしました☆

では、レシピです♪


《エリザベスのお馬石けん》
12/12作成・1/10解禁・1月末販売予定

油脂:
馬油 1045g

ハーブティー 365g
苛性ソーダ 139g(5%ディスカウント)

(ハーブティーの中身)
白ワイン 180ml+精製水 200cc
ローズマリー・オレンジフラワー・ラベンダー・ローズ 各大さじ2
①まず上記で5分ほど煮出し、アルコールを飛ばして火を止め冷まします。
②ハーブを濾し取り、出来た液体に更に精製水を加えて365gに。

オプション:
天然酸化防止剤(ROE) 60滴
ローズマリーEO 80滴
ラベンダーEO 140滴
ペパーミントEO 40滴
レモンEO 40滴
ジュニパーベリーEO 40滴


馬油を溶かしたら、まず酸化防止のためにROEを混ぜます。
仕込みに使うハーブティーには、今年は王道の白ワインを利用♪
アルコールはうまく飛ばしていないと苛性ソーダを溶かす時に冷や汗ドキドキの凄い事になるので、
小心者の私は分量の半分にしたのだけれど・・・やっぱり凄い事になりました(^▽^;)ゞ
そんな行程を経ながら、ぐるぐる。
トレースが出たら香り付けをして型入れ。

去年作成した時には馬油が肌に合うか合わないか、そして更に使用感が性に合うか合わないか・・を
広く皆様にお試しして頂きたいなぁといつもよりも小さな○型で作成したのですが・・・
今年もついつい、その手にすっぽり収まる可愛さに惚れて同じ大きさで作ってしまいました(*ノェノ)
どうぞ皆様、今年も「エリザベスのお馬」を使ってみてくださいね♪♪


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